──水彩を楽しむ──
☆にじみ絵(ぬらし絵)
画用紙を水にひたし、ゆっくりと色を置いて、その動きを見守りながら描く「にじみ絵」。シュタイナー教育では、幼児期からこの「にじみ絵」に親しみます。
描いた瞬間に固定されてしまう、線画と違い、色自身が動き続けるのを 感じます。
自然界は 動き続けている 世界は動き続けていることを 感じます。
小さなこどもには、一色ずつ、あわい色から始めます。
大人もこどもも ゆっくりと味わえます。 (教材は、はじめての水彩セットなどを参照)
2才児の作品(以下2点)
小学5年生の作品(以下4点)
☆ヴェールペインティング
うすめた絵の具をおきます。余分な水分を拭き取って乾かします。何度も、何度も重ねます。
はじめは 何にもとらわれず、色を重ねます。
かなり重なったところで、イメージを受け取り
細部を描き込んでいく手法。
中学生〜大人まで楽しめます。