キリスト衝動　聖杯の探求 --- 自由と愛の人智学2

ルドルフ・シュタイナー（著）
高橋 巖（訳）
シュタイナーの根源的キリスト論の重要講演４本を収録。
「宇宙の叡智、愛の萌芽
ゴルゴタの秘儀が人類の進化に及ぼす影響はどのように認識されるのか。
1「聖杯の探求 --- キリストと霊界」全六講（ライプツィヒにて1913年12月28日〜1914年1月2日）
2「ミカエル衝動とゴルゴタの秘儀」全ニ講（シュトゥットガルトにて1913年5月18日、20日）
3「天使は私たちのアストラル体の中で何をするのか」（チューリヒにて1918年10月9日）
4「いかにしてキリストを見出すか」（チューリヒにて1918年10月16日）」（本書オビ文より）
「「ゴルゴタの十字架はあなたを悪から解き放すことはできない。あなたの内に十字架が打ち立てられないかぎり」 --- アンゲルス・シレジウス
隠されたキリストの働き。西暦のはじまりに生じた根本的に重要な霊的衝動の認識のありようを根源的に理解するための人智学的アプローチ。」（本書オビ文より）

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目次

• 聖杯の探求 キリストと霊界 全六講（ライプツィヒにて1913年12月28日〜1914年1月2日）
  • 第一講
    年末に思うこと／前提となる事柄／グノーシス派／三一番目のアイオン／アカモドとデミウルゴス／思い出と憧れ
    
  • 第二講
    一世紀初頭の障壁／イエスのからだの秘密／キリストの本性とは／シビラの予言／ミケランジェロの描くシビラの本性／叡智の本質／キリスト衝動とシビラ／星空と地の元素
    
  • 第三講
    キリストの本性とパウロ／ナタン系イエスの自我／ルツィフェルとアーリマンの影響／後のナタン系イエス／思考、感情、意志の相互秩序／魂の霊化／キリストが天使になったアトランティス後期／アポロンと龍ピュトン／アポロンと音楽／アポロンとキリスト
    
  • 第四講
    時間とは／ピュティア／太陽神アポロン／ヤハヴェ／シビラとピュティア／月桂樹とオリーブの木
    
  • 第五講
    聖杯とパルジファル／クレティアン・ドゥ・トロワ／聖杯探求の難しさ／隠者との出会い／三日月の体験
    
  • 第六講
    物質としての月と太陽／霊としての月と太陽／太陽霊としてのキリスト／聖杯と復活祭／ヴァーグナーの≪パルジファル≫／古ヘブライの霊的地質学／ジャンヌ・ダルクのシビラ性／ヨハネス・ケプラーのキリスト衝動／生命体としての地球／諸宗教の融和のために
• ミカエル衝動とゴルゴタの秘儀 全二講（シュトゥットガルトにて1913年5月18日、20日）
  
• 天使は私たちのアストラル体の中で何をするのか（チューリヒにて1918年10月9日）
  
• いかにしてキリストを見出すか（チューリヒにて1918年10月16日）
  
• 訳者あとがき

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寸法：横 約13.5cm×縦 約19.5cm×厚み 約22mm
264ページ
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