九九の曼荼羅キット〈穴なし〉(説明書なし)
「九九の糸かけ曼荼羅」をおうちでトライするためのキットです。このキットは釘を打つための印や穴があいていません。釘を打つための「10個の印」が必要です。
「均等に10個の印を描く」ことも大切な学びです。
...................................................................................................
「円を分割するのは、距離や角の感覚、バランス感覚が優れていないと難しいものです。小学校低学年なら、4等分から8等分、3等分から6等分さらに12等分。小学校中学年からは 5等分から10等分を練習しバランス感覚を磨くと良いですね。7等分や9等分も挑戦してみましょう。
点をとるときに、上から時計回り(反時計回りでも可)に1つ1つ等間隔に点を描きます。例えば、4等分点をとるのに、上、下、右、左とするのではなく、上、右、下、左と時計回りの順番で。上、下、右、左ととるときよりも、全体を視野に入れながら1つの部分の大きさを推測する力が養われます(e-waldorf「幾何アクティビティ」P19ページから引用)
.................................................................................................
「九九の糸かけ曼荼羅」にいきなりチャレンジする前に、何度か作図にトライするのがおすすめです。
また、「九九の糸かけ」の作り方ややり方については e-waldorf「算数教室 小学2年生」P9〜P11とP23〜P25を参考にしてください。
実際打つ時に「釘の高さをそろえる」必要があります。釘の高さは板から1cm出るくらいが目安。釘の打ち方が浅いと糸をかけはじめた時に抜けてしまう可能性があります。反対に深く打ちすぎて板の裏から貫通しないようにする必要があります。そのための便利グッズ「ネイルガイド」(別売り品)もあります。
◆セット内容◆
・白木の板(直径 約17.5cm、釘をうつ穴はありません)
・真鍮釘10本
●穴あけ済みの「九九の曼荼羅キット〈10ピン穴あけ済み〉(説明書なし)」もありますし、32ピンで作る「はじめての糸かけ曼荼羅 キット」もあります。
Tweet