ふゆのはなし
エルンスト・クライドルフ 作 絵
おおつか ゆうぞう 訳
さむい さむい冬のある日。
風がふいて、うなりたてて、雪がふるこんな日に
七年にいちど 白雪姫が 七人の小人たちのところへ 雪あらしの中おりて来るのです....。
白雪姫にひと目会いたくて こびとたちは 雪の中 旅に出るのでした....。
絵本に芸術性をもたらしたクライドルフの作品、待望の復刊です。
この本を図書館で発見したとき ものすごくときめきました...!
くさはらのこびとと並んで ものすごくおススメです!
シュタイナー好きの人なら 絶対ツボだと思います。
ちいさいこびとたちが 歩くようす 遊ぶ姿 背景の木々にいたるまで
ものすごくかわいいし、本から本当のこびとが出てくるような気になるのです。
長い冬の夜に 読み聞かせてあげたい一冊です。
ちょっと長いので 5歳以上〜で 読み聞かせてあげてください。
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