個人と人類を導く霊のはたらき
ルドルフ・シュタイナー(著)
浅田豊(訳)
GA15(ベルリン/1911年)の全訳
「霊学からみた 人類の発展史
ジョルダーノ・ブルーノが青い天球を打ち破ったように、霊学は人類のために誕生と死という限界を打ち破ります。それは 大宇宙に由来する人間がいかに物質存在に生き、そして死をとおって再び大宇宙的存在に入って行くかを示すことによってです。」(本文より)
「本書が教えてくれることの一つは、人間が「魂の試練」におちいった場合でも、人間は霊的世界から導かれているという事実でしょう。それどころか、「魂の試練」のまっただ中にいるときこそ、人間はまさに霊界から導かれているのではないでしょうか。」(解説より)
【目次】
- はじめに
- 第一講演(1911年6月6日)
- 幼児期における人間の高次の自己のはたらき
- 人間の拡大された自己とキリスト存在
- 福音書と人類の霊的指導
- 幼児期における人間の高次の自己のはたらき
- 第二講演(1911年6月7日)
- 古代エジプト人の指導者たち
- 天使とルチファー存在
- エジプト・カルデア期と私たちの文化期
- 見霊の原理と秘儀参入の原理
- 古代エジプト人の指導者たち
- 第三講演(1911年6月8日)
- アトランティス後の七つの文化期
- キリストについてのさまざまな見解
- 二人のイエス
- キリストの影響下にある人類の指導
- 現代の自然科学と現代の霊学
- アトランティス後の七つの文化期
- 訳注および原註
- 解説 ルドルフ・シュタイナーとキリスト認識についての断章
127ページ
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