ライアーの花束 ライアー(竪琴)ソロ演奏楽譜集
三野 友子(編・著)
「この楽譜集はライアーという楽器に出会い、ライアーをひとりでソロ演奏して楽しみたい方のために作りました。
欧米諸国でも、日本でもライアーはアンサンブルで演奏するのが主流です。音が小さいことや、楽器の構造上あまり複雑なことができないことが、その理由かもしれません。ライアーは一人で弾けない楽器だと思い込んでいらっしゃる方もいるほどです。
私は20年前にドイツでライアーに出会い、その奏法をドイツのライアーの先生に習いました。レッスンは個人レッスンだったということと、団体行動が苦手な私は一人でライアーを弾くということが、ごくごく当たり前な、自然なことになりました。心身ともに疲れ切っていた当時の私は、一人でライアーを弾くことで、自分自身を癒し、そして確実に元気になっていきました。
大人数のアンサンブルで奏でるライアーも本当に素晴らしいものです。でも、忙しい日常生活の合間に自分のためにライアーを弾いて、ほっと一息のリラックスタイムは何事にも代えがたい至福のひと時です。
一生懸命練習して、やっとライアーで弾けるようになった曲。そんな曲が、1曲ずつ増えていく様はまるで、お花を1本ずつ大切に集めていくようです。そのお花が2本、3本になると、もうりっぱな花束。そう!弾けるようになった曲が増えていけば素敵な花束ができます。大好きな曲で作るライアーの花束です。(中略)
本書があなたの「ライアーの花束」を作るお手伝いになれば、こんなにうれしいことはありません。さあ、今からライアーのお花を集めに出かけましょう♪
2018年7月 三野友子」(本書P2「花束を作ろう♪」より)
「★本書はソロ演奏することを前提にアレンジした楽譜集です。様々なレベルの方が楽しめるよう、初級から上級の方までお使いいただけるよう選曲いたしました。(中略)
★一般的にソプラノライアーをご使用の方が多いことと、私自身が普段はソプラノライアーを演奏していますので、(ソロ)ソプラノライアー用の楽譜となりました。アルトライアーの方は音域を下げるなどご自身で工夫してお使いください。(後略)」(本書P3「「ライアーの花束」ライアーソロ楽譜集について」より)
- ライアーの花束 目次
- *花束をつくろう
- *この本について
- *私とライアーの出会い
- *ライアーという楽器
- *耳をすますこと
- *ライアーソロ演奏入門
- *腕を使って
- *ライアーで弾く曲
- *アレンジすること その1
- *アレンジすること その2
- *ライアーの練習 その1
- *ライアーの練習 その2
- *花束をつくろう
- ソロアレンジ 初級・中級編
- *ゆりかごのうた
- *ほたるの光
- *アメージンググレース
- *家路
- *きよしこの夜
- *いつくしみ深き
- *ジュピター
- *庭の千草
- *四季 冬より
- *ロンドンデリーの歌
- *サリーガーデン
- *ひいらぎ飾ろう
- *ふるさと
- *浜辺の歌
- *さくら さくら
- *おぼろ月夜
- *ブラームスの子守歌
- *モーツアルトの子守歌
- *ピアノソナタ11番より
- *グリーンスリーブス
- *少年時代
- *北の国から
- *ゆりかごのうた
- ソロアレンジ 上級編
- *赤とんぼ
- *アメージンググレース
- *ジュピター
- *主よ人の望みの喜びよ
- *天使の声
- *サリーガーデン
- *カノン
- *私を泣かせてください
- *やくそく
- *夏色の風
- *竪琴の祈り
- *赤とんぼ
- ブログ「ライアー大好き」より
- *辻音楽師 ほか
- *空間を飛び越えて ほか
- *すべてよし ほか
- *辻音楽師 ほか
寸法:横 約21cm×縦 約29.7cm×厚み 約4mm
50ページ
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ライアーの花束 ライアー(竪琴)ソロ演奏楽譜集
2,750円(税込)