ママのためのシュタイナー教育入門
ドーリス・シューラー(著)
鳥山 雅代(訳)
「親になることで わたしが わたしになっていく。
日々の暮らしが、わたしを育てる。
自分の足で歩いていきたいお母さんのための新しい子育てサポートブック。」(本書オビ文より)
「シュタイナーの子育ては、「こどものために」を考えながら、「わたしのために」も考えます。「わたし」の根っこがしっかりすれば、こどももきっと安心して ひとりで駆け出してゆきますよね。
でも根っこはだんだん伸びていくもの。最初から根っこが生えている人なんていませんよね。みんなぐらぐらのところから 一日一日、水をあげて ちょっとずつ お母さんだって 成長してゆくのだと 思うのです。」(本書「こんにちは」より)
【目次】
- こんにちは
- 1 わたしの気持ちにきづく
ママであること、わたしであること- ママであるって大変だ
- 自分の「いい状態」おぼえていますか
- なにを求めているのだろう
- 自分の時間はわがままじゃない
- ---根をもつということ
- ママであるって大変だ
- 2 こどもの気持ちにきづく(1)
ちゃんと見ているよ。- 大切なことは 小さくて少ない
- ひととき、全身で向かう
- こころもおなかが空く
- 「だめだよ」と「だいすき」
- ---向き合うということ
- 大切なことは 小さくて少ない
- 3 こどもの気持ちにきづく(2)
この子は この子- 子どもの時計と大人の時計
- よく見るってどんなこと?
- シュタイナー教育のおへそ
- ---手放すということ
- 子どもの時計と大人の時計
- 4 パパの気持ち?
夫・パートナーとのコミュニケーション- 気持ちをまっすぐ伝えるヒント
- ほとんど家にいないとしても
- 同じじゃなくても大丈夫
- ---異なるということ
- 気持ちをまっすぐ伝えるヒント
- 5 地域・親のネットワーク
新しい子育ての関係をつむぐ- 子育て環境を編みなおす
- 関わることの痛みと恐れ
- おとなのネットワークをつくる
- ---繋がるということ
- 子育て環境を編みなおす
- 6 わたしとあなた
ひとりからひとりへ- 日々の根っこ、遠いまなざし
- さようなら
ドーリス・シューラー(著)
1952年生。ドイツ・エアランゲン生まれ。エアランゲン大学(社会学・教育学専攻)卒業後、シュタイナー学校の教員免許習得。1979年よりニュルンベルク・シュタイナー学校のクラス担任と音楽専科・英語専科を担当。1984年より理事、1998年よりニュルンベルク教員養成ゼミナール講師。ドイツ・ヴァルドルフ学校連盟ニュルンベルク代表委員。クラス担任4回目、3人の子ども(娘1人、息子2人)の母親。ピアノと歌が好き。コーラスには毎週通っている。
寸法:横 約12.9cm×縦 約19cm×厚み 約11mm
181ページ
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