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シュタイナーの時代意識と原子力

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シュタイナーの時代意識と原子力 本
小林直生(著)

原子力の時代に生きるために、
シュタイナーの時代の徴候学を紐解きながら、
一人ひとりの命のかけがえの無さ、
宇宙的な意味を呈示する....
情熱と愛に溢れた、人智学的脱原発論


東日本大震災で亡くなられた二万の方々の尊い命が今、
霊的な世界に向っている....
「....お前たちはどうするんだ、日本人よ」
耳を澄ませるならば、この死者達の問いが聞こえてくる、
そういった日本に私たちは今生きている....。

ルドルフ・シュタイナーの「倫理的個体主義」に基づけば、
「そのことに愛が持てるならば、すべての行為は倫理的」なのです。
今までの間違った日本を支えてきた倫理的道徳観に従属することはありません。
国やマスコミがいう倫理道徳がいかにインチキだったのか....
これを一度解体する必要を感じます。
(第1章「シュタイナーの時代意識」より)



もし本当に心底唯物的な考え方で生きているならば、
本当に物質主義者になって魂も霊も存在しないと確信するならば...
その人間も自我も魂も霊も、それっきりの人生で終わる。
本当に「魂は砕かれる」のです。
(第2章 「原子力の時代を生きる」より)


小林直生
1954年札幌生まれ。
1985年司祭に就任。シュトゥットガルト、ハイデンハイム、ケルンの集会ではたらく。
日本でキリスト者共同体設立のため1999年に帰国、東京を中心に活動。
2007年よりドイツ、ボーフム集会に赴任。
現在、大阪集会に赴任。阿倍野集会所を中心に活動の輪を広げている。
著書「宝石と四季のお祭り」
訳著書に「ミカエルの秘密」ハンス・ヴェルナー・シュレーダー共著など多数。

A5判変型(寸法:横 約14.9cm×縦 約19.5cm×厚み 約8mm)
91ページ
   
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シュタイナーの時代意識と原子力 本
シュタイナーの時代意識と原子力
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