シュタイナー教育・幼児教育・教材と雑貨 天花地星 サイトマップ
 トップ > > 人間発達論 ---バイオグラフィーワークの背景---

人間発達論 ---バイオグラフィーワークの背景---

[]
人間発達論 バイオグラフィーワークの背景 ルドルフ・シュタイナー 本
ルドルフ・シュタイナー(著)
内村 真澄(訳)
本書はシュタイナーの膨大な講義の中から、人生の流れや法則性について、そして年齢を重ねていくことと人間の発達プロセスとの関係性について語られた内容を集めたものです。 この深い示唆は、人生100年時代の今、生きいきと自分で人生を切り開いていくための、そして私たちがそれらの問いに自分で向きあうための拠り所となることでしょう。
人は生きる上で他者の助けが必要です。
そこには人間だけではなく、限りない善意を持った星々、つまり太陽やその惑星群という他者も含まれます。
わたしはバイオグラフィーワークの有用性に敬意を払うも、実際の星座とは異なるホロスコープ占星術の有用性に対しては、漠然とした不安を持っておりました。
そして、この『人間発達論』に出会ったことで、星々に対して今までずいぶん過小評価をしていたと思いを改めました。
皆さまは多分、コラム等で丁寧に説明もされている、20代終わりの人生のゼロポイントで大宇宙から突きつけられるこちら側の覚悟の必要性や、七年周期の6巡以降の行方、そして18年周期のムーンノードにおける運命からの根源的な呼びかけ等々、生きる上での星々からの実際的な恩恵の多さに、驚かれるのではないでしょうか。
もちろんここに書かれていることは決定論・宿命論ではありません。
本書は、自身のカルマ上の修正や、人生上の痛恨事をいかに癒しの方向に持っていくかを示唆してくれる、自由へと導く書ともいえます。
また本書の内容は、愛と平和の場でのバイオグラフィーグループワークにおいてこそ、真価が発揮されることでしょう。
思いもよらない発想や助言が、こちらと接している別世界からインスピレーションの形で持ち込まれるからなのかもしれません。
読者の皆様が、星と共に生きる豊かさに満たされることを願います。
【目次】
  • 訳者 まえがき
  • 人生の七年周期と土星「予言:その本質と意義」
    ベルリン1911年11月9日
  • 七年期同士の対応関係
    「宇宙における人類の過去と悪の謎 第5講」
    ドルナッハ1918年9月14日
    • 訳者 付記1
    • 訳者 コラム1
  • 27歳と人類の意識の進化「人類進化の様々な側面 第1講」
    ベルリン1917年5月29日
  • 28・29歳のゼロポイント/ヒポモクリオン(支点)
    「司祭と医師の協働 司祭と医師への医学講義 第4講」
    ドルナッハ1924年9月11日
  • 18歳、37歳、55歳などのムーンノード
    「ミクロコスモスとマクロコスモスの呼応
    人間:宇宙の神聖文字 第4講」
    ドルナッハ1920年4月16日
    • 訳者 付記2
    • 訳者 コラム2
  • 必然性と自由「人類の秘儀の歴史の一部としての復活祭 第2講(前半)」
    ドルナッハ1924年4月20日
  • 人間の構成要素の発達「人間の性格」
    ミュンヘン1910年3月14日
    • 訳者 付記3
  • 訳者 あとがき
  • 後注

内村 真澄
バイオグラフィーワーカー。バイオグラフィー・ダイアローグ・インスティテュート共同主宰。1967年長崎生まれ。広島大学教育学部卒業。シュタイナー教育教員養成カレッジであるSunbridge College在学中にバイオグラフィーワークと出会う。2010年から2017年まで横浜シュタイナー学園英語教員。訳書に『バイオグラフィー手帳*』(私家版)『デジタル時代の子育て』(イザラ書房)『死後の星めぐり ---ホロスコープとは何か』(NextPublishing Authors Press)『シュタイナーの霊的天文学』(同前)などがある。成人した2人の子どもの母。
本の大きさ:横 約14.8cm×縦 約21cm×厚み 約13mm
240ページ
   
[ご注文]
人間発達論 ---バイオグラフィーワークの背景--- 本
人間発達論 ---バイオグラフィーワークの背景---
3,300円(税込)
購入個数・・・




 トップ > > 人間発達論 ---バイオグラフィーワークの背景---
Copyright © 2004-2024 press328.com All Rights Reserved
上に戻る▲