三位一体(上)
[本]
(著者)ミヒャエル・デーブス
(訳者)竹下 哲生
2013年2月12日〜14日に行われたミヒャエル・デーブス氏の講演録です。デーブス氏はシュタイナーの考えを基にした宗教活動であるキリスト者共同体の司祭を長年務められ、その後も司祭育成のためのゼミナールで後進の指導に尽力されています。その明確で深い講演は定評があります。この三位一体は、そんな中で根幹をなすテーマが扱われています。翻訳は四国で活躍されている竹下哲生さんです。
【目次】
- 第一講
- 就学
- 個人として世界に向き合う
- 肯定する力
- ゲーテの自然科学
- 思考・感情・意志
- 就学
- 第二講
- 世界との関係性
- 統一性の探究
- 自然界を満たす叡智
- 万有の礎
- 無限という概念と統一性
- 沈黙する「万有の礎」と進化
- 三種の「立ち止り方」
- 世界との関係性
- 第三講
- 理解するということと社会生活
- 概念のピラミッド
- 存在の根拠
- 単数と複数の融合
- 存在から創造へ
- 創造の理由
- 参加者との議論
- 理解するということと社会生活
- 第四講
- 天上のヒエラルキーと「別の神」
- 父と子
- 男性であることと女性であること
- 「自由の哲学」の進化論
- 誕生という受難
- ルシファーの分離と手に負えない課題
- 仮住まいの道徳性
- 天上のヒエラルキーと「別の神」
- 第五講
- 定言命法と教育
- 三つの母
- 暫定的な時代の終わり
- 自律(オートノミー)と孤独
- 社会学的基本法則
- シングルの増加とアーリマンの援助
- 定言命法と教育
- 第六講
- ゴルゴダの秘儀とキリストの再来
- 微塵化と個体化
- アーリマンの秩序
- 善と悪
- 二種類の悪
- 中庸としての善
- 呼吸する道徳性
- ゴルゴダの秘儀とキリストの再来
- 第七講
- 他者を助けるということ
- 外側からの解決と内側からの解決
- 時の満ちるに及んで
- 歴史的事実としてのキリスト教
- 「ヨハネによる福音書」第十一章
寸法:横 約13cm×縦 約19cm×厚み 約15mm
220ページ
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