あるく・はなす・かんがえる ウルリケ・ペッター講義録
ウルリケ・ペッター(著)
入間 カイ(訳)
人間の「主体性」とは どういうことなのか。
「シュタイナー教育では、子どもが自分の意志で立ち上がり、歩き出し、言葉を発し、その言葉で自己を表現することに「主体性の基盤」があると考えている。国や地域をこえて、現代社会の多様性に応じた教育実践のあり方を解く大阪での講演記録。」(本書オビ文より)
[目次]
- 1. 歩く・話す・考える ---子どもが育つみちすじ
- 「歩くこと、話すこと、考えること」とは
- 運動発達・言語発達・思考発達のみちすじ
- 三つの目に見えない働き
- 発達の基盤になる運動発達
- 運動発達のみちすじ
- 原始反射と誕生後の運動発達
- 平衡感覚が育ちはじめる
- 質問に答えて
- 言語は運動の中からでてくる
- 言語を支える三つの要素と思考・感情・意志
- 言語発達に大切なこと ---愛着とまなざしとふれあい
- ことばが生まれるみちすじ
- ことばがでてくる前の前のコミュニケーション ---身振り
- ことばが必要となるとき ---理解しあうためのことばの発生
- シンボル遊びと言語発達
- 質問に答えて
- 運動発達・言語発達・思考発達のみちすじ
- 思考の発達
- 生後七年間(歯が生え変わるまで)の子どもの発達
- 歯の生え変わり後の形成力の働き
- 思考発達の段階
- 感覚・記憶・思考のプロセス
- 生後七年間(歯が生え変わるまで)の子どもの発達
- 「歩くこと、話すこと、考えること」とは
- 2. 教師と保育者の自己教育 ---修行とは何か?
- 教師や保育者に「自己教育」は必要なのか?
- ”魂”の働きがもたらす自己教育
- 思考の力を強める
- 意志の訓練
- 感情の訓練
- 積極性と捉われのなさ
- 瞑想とは何か
- イメージによる瞑想
- 感覚の瞑想
- 自己教育の目標
- 教師や保育者に「自己教育」は必要なのか?
- 感謝とともに
- 訳者あとがき
157ページ
三歳までの子どもの成長と生活 歩くこと、話すこと、考えることの目覚めもあります。
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あるく・はなす・かんがえる ウルリケ・ペッター講義録
2,200円(税込)