心臓の秘密(1)
[本][健康・医学・治癒教育]
マグノリア文庫4『自由の哲学』から読み解く
著者: 山本 忍
シュタイナーは、著書『自由の哲学』を「1000年後に唯一残る自著である」と言ったという。医師であり、アントロポゾフィー医学の実践に取り組む著者は「それはいったい何故なのか?」と読み進めるうちに、この書は「太陽の本質」を著したものであり、医学的に読み解けば「心臓の秘密」を説き明かす解説書では?と思い至る。シュタイナーの用意してくれた、エーテル的世界への、秘密の扉を開きます。
「この書に書いた内容は、日本初であることは間違いありませんし、世界でも私の知る限り、私の前に発表した人は未だに見つけることができません。(中略)私自身、たどたどしい歩みであり、論文にするには不備な箇所が多いというのは感じてはいますが、後に続く人たちがこの私の記録を足がかりにして、発展させてくれることを願っています。」(「はじめに」P3より)
【目次】
- はじめに
- 3分読んで30分爆睡
- 1000年後に残る唯一の書
- 登山隊
- 秘密の扉
- 3分読んで30分爆睡
- 第1章 四つの部屋の意味
- 赤ちゃんから心臓へ
- 31の骨組み
- 壁の中の秘密
- 四つの部屋の意味
- 解剖発生学的検証
- 心臓へのプレゼント
- 教育学的検証
- コラム(1) 心臓は何故動く
- コラム(2) ゲーテ的観察法
- コラム(3) 中二階に住む"起立性調節障害"
- コラム(4) カテーテル・アブレーションと心の耳
- 赤ちゃんから心臓へ
- 第2章 12人の匠と48日間の創造
- 農業的検証
- 倫理的個体主義
- コラム(5) 種取りの意義
- 農業的検証
- 第3章 心電図波形と福音書
- 心電図波形の意味
- ST波の意味
- U波の意味
- コラム(6) 司祭が語る心臓
- コラム(7) シュタイナーの書の読み方
- [参考文献]
- 心電図波形の意味
- あとがき
- [太陽の音楽と楽譜]
36ページ
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