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現代病としての癌の克服

[][健康・医学・治癒教育]
現代病としての癌の克服 健康・医学・治癒教育 本
リタ・ルロア(著)
高橋 弘子(訳)、高橋 明男(訳) 
「医者は患者に対して、癌にかかったことは決して不幸なことではないということを確信させなければなりません。癌こそは、患者に対して新しい人生の転換期になるものなのです。癌こそは、肉体的物質的なだけでなく、霊・魂的な人間として、その在り方を変わりなさいという警鐘であり、同時に恩寵でもあるのです。この唯物的な時代にあって、癌こそはふたたび、「私はいったいどこから来たのか、そしてどこへ行くのか」という古来からの、人間の根源的な問いを自らに課すことのできる病気です。癌こそは、ふたたび自らのうちに献ずることのできる病気です。私たちは、すべての患者を完全な治療に導いてあげることができるわけではありません。しかし、すべての患者に、人生をより豊かにいきるための指針やチャンスを与えてあげることはできるのです。
晩年のルドルフ・シュタイナーに出会い、彼の示唆に基づく癌の研究に長年従事してきた著者が、シュタイナー医学の基本とヤドリギ製剤による癌治療の理論と実際について詳述する。」(裏表紙より)
「一九二三年のクリスマスの日、スイス、バーゼル近郊のゲーテアヌムに人智学協会が設立され、美学部門、音楽芸術部門、数学天文学部門、自然科学部門とともに医学部門が設けられました。 そして、オランダ人女医のイタ・ヴェークマンがその責任者になりました。彼女はシュタイナーとの共著「霊学的認識にもとづく医療拡張の基礎」を著すと同時に、ゲーテアヌムの近くの村アーレスハイムに、「臨床医療研究所」ならびに総合病院としての「イタ・ヴェークマン・クリニック」 を設立しました。本書の著者、リタ・ルロア女史(Dr. med. Rita Leroi)は、晩年のシュタイナーに出会い、このヴェークマンの下で人智学を学ばれた方です。
そもそもルロア女史は、ドイツのシュトゥットガルト生まれで、シュトゥットガルトにおける 自由ヴァルドルフ学校(一九一九年創立)の最初の生徒でした。卒業後、ジャーナリストとして活躍、ナチス時代にチュービンゲン、ベルン、パリ等で医学を学び、その後、イタ・ヴェークマン・クリニックで実習を積みます。その間、シュタイナーの示唆にもとづく癌の研究に集中し、一九六〇年、アーレスハイムに癌専門の病院「ルーカス・クリニック」を開設されたのでした。
本書の第一章「時代病としての癌の克服」は、一九八四年四月、女史が来日されたときの、東京、名古屋、京都における六回にわたる講演をひとつにまとめたものです。人智学的人間観と人智学的医学についての入門、総体的な解説となっているかと思います。また、第二章「イスカドール --- ヤドリ木の効用」(Klinische Erfahrungen mit dem Mistell präparat "Iscador")は、『癌治療におけるヤドリ木』(Die Mistel in der Krebsbehandlung by Dr. med. O. Wolff, M.D.©1975, Vittorio Klostermann Frankfurt am Maim)に収録された一編です。ヤドリ木のエキスである「イスカドール」による癌治療の実際についての、貴重な医学レポートです。」(訳者後記より)
目次
  • 時代病としての癌の克服
  • イスカドール --- ヤドリギの効用
  • [付論]
    ヤドリギ製剤の研究の現状について
  • 訳者後記
寸法:横 約13.5cm×縦 約19.5cm×厚み 約1.5cm
157ページ
   
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現代病としての癌の克服 健康・医学・治癒教育 本
現代病としての癌の克服
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