イルカとライオン
[本][健康・医学・治癒教育]
自閉症、ADHD,不登校などの8つの事例
川手鷹彦(著)
イルカは波と戯れ、ライオンは闇に吼える。そしてどちらも美しい。小児ヒステリー、自閉症、ADHDの子どもたちは世界と自然という波に戯れるが、私たちにはその遊戯の法則がわからない。不登校、引きこもり、自傷行為の子どもたちは洞窟の中のライオン。彼らは現代という闇のなかで 赤々とした眼を光らせて吼えるが、私たちは眠りほうけてその声が聞こえない。そして、盗癖、非行の子どもたちの叫びは、私たちを叩き起こすが、私たちは洞窟から飛び出した彼らを危ぶみ、檻に入れようとする。けれども著者は彼らの美しさを讃え、その声の真実に学ぶ。〜教育に携わる全ての人びとおよび子を持つ親に贈る書。
目次
- 心を通わせる子どもたち。
- 絶え間なく動き回る子どもたち
- 自閉症の謎と使命
- ぼくはうちゅう人だ
- 神々と芸術の島の若者たち
- 盗人の神ヘルメスと愛の精霊エロス、そして見識フロネーシス
- 家族の崩壊と知恵
- 心の傷で受け止める
- 宝石の心を持つ子どもたちへ
- 補遺 裡なる美の確立〜まりのその後〜
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イルカとライオン
2,530円(税込)