アントロポゾフィー医学の本質[新装版]
[本][健康・医学・治癒教育]
GA27(霊学的認識にもとづく医療拡張の基礎)
ルドルフ・シュタイナー(著)
イタ・ヴェーグマン(著)
浅田豊(訳)/中谷三恵子(訳)
《人間は、体、エーテル体、魂(アストラル体)、そして自我(霊)から成り立っている時、人間である。健康な人間はこれらの構成要素から観察され、病気の人間はこれらの構成要素のバランスが崩れているところが知覚されなければならない。そして 健康になるためには、この崩れたバランスを再び取り戻す治療薬を見つけ出さなければならない。以上のような原則にもとづく医学的見方が、本書の示すところである。》
今日承認されている人間についての科学的な知識に新たな認識(アントロポゾフィー=人智学)を付け加え、医学的な知識と技術のための新しい可能性を見出す。
1935年、ルドルフ・シュタイナーが、迫りくる死の3日前まで、最後の力を振りしぼって推敲をつづけた最後の著書であり、また唯一の共同執筆による著書の待望の完訳。
(本書裏表紙より)
目次
- 序文 ミヒャエラ・グレックラー
- 第一章 医術の基礎としての、真の人間本性の認識
- 第二章 なぜ人は病気になるのか
- 第三章 生命の現れ
- 第四章 感受する有機体の本質
- 第五章 植物、動物、人間
- 第六章 血液と神経
- 第七章 治癒作用の本質
- 第八章 人間の有機体内の諸活動、糖尿病
- 第九章 人体における蛋白質の役割とアルブミン尿
- 第十章 人間の有機体における脂肪の役割と見せかけの局所症候群
- 第十一章 人体の造形と痛風
- 第十二章 人間の有機体の構築と分離
- 第十三章 病気と治癒の本質
- 第十四章 治療的な考え方について
- 第十五章 治療方法
- 第十六章 薬剤の認識
- 第十七章 薬剤認識の基礎としての素材認識
- 第十八章 オイリュトミー療法
- 第十九章 特徴的な症例
- 第二十章 典型的な薬剤
- 初版(1925年)の前書き
- 初版(1925年)の後書き
- 日本におけるアントロポゾフィー医学の発展
- 訳者後書き
185ページ
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